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当法人理学療法士による公演報告
当法人の理学療法士が、「第5回 パーキンソン病多職種連携の会」で公演、登壇をさせていただきました。
題目は「病歴32年のパーキンソン病患者の在宅での多職種連携による包括的支援」になります。
当法人ではパーキンソン病の患者さんを様々な選択肢をもって治療、支援しております。
パーキンソン病の患者さんには外来診療のみではなく、在宅医療(訪問診療)、訪問看護、訪問リハビリ、通所介護、入所介護など様々な形で治療や生活支援、何よりも患者さんのQOL向上に向けサポートしていく必要があります。ゆえに、多職種(医師、看護師、介護士、セラピスト、義肢装具士、ケアマネージャーなど)が1人の患者さんに関わっていくことが不可欠です。
当講演では患者さんが住み慣れた自宅で治療しながら生活を続けていくために、宇野胃腸内科脳神経内科の医師、訪問看護ステーションかふうのリハビリセラピスト(理学療法士、作業療法士)や看護師などの多職種がどのように連携しているのか、また、そのために大事にしていることについて発表をしております。
~一部内容抜粋~
『 良い連携をとるには・・・
ことばでは簡単ですが、
①連絡をとりまくる
②意見を出しまくる 提案・アイデアを揉む
③多職種をリスペクトする
「コミュニケーションの量を質」が重要、セキュリティの確保された専用情報共有ICTツール、定期・緊急カンファレンス実施 』