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宇野胃腸内科脳神経内科について “皆様のかかりつけ医”として
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当院は平成4年12月に三重県松阪市市場庄町に開院し、患者様一人ひとりに細やかな配慮を心掛け、日々診療を行って参りました。
近年は糖尿病・経鼻内視鏡検査、認知症、禁煙治療の分野に力を入れています。今後も地域全体の健康増進に努め、“皆様のかかりつけ医”として安心感のある医療をご提供してまいります。
診療科目・方針
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総合内科
風邪やアレルギーなどの一般内科疾患の診療、4大死因(癌、心疾患、脳血管障害、肺炎)と寝たきりの原因になる骨粗鬆症、認知症を早期発見して、予防治療することに重点をおいています。特定健診、企業健診、癌検診、血管年齢検査、頚部エコー検査、骨密度検査など予防医療も行っています。睡眠時無呼吸症候群、禁煙治療も行っております。
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胃腸内科/肛門内科
消化器系の疾患に対する診療を行います。主な受診理由や症状としては、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆嚢炎、胆石症、肝炎、膵炎、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)、機能性ディスペプシア、胃食道逆流症、過敏性腸症候群、胃がん、大腸がん、肝がんなどがあります。肛門、直腸疾患の検査、治療も行っています。
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脳神経内科
脳神経内科は、脳、脊髄、末梢神経系に関する疾患や障害を診断・治療する診療科です。神経難病、頭痛、認知症、など専門性の高い疾患の治療を行なっています。
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リハビリテーション科
脳血管リハビリⅡを算定しています。脳血管疾患後遺症、神経難病(パーキンソン病、ALSなど)が対象です。
身体に障害が生じた方に対し、リハビリテーションを通して基本的な動作能力や歩行能力、日常生活動作などの運動機能の回復を目指します。専門のスタッフが一人ひとりの状態に合わせたプログラムを作成し、丁寧にサポートいたします。 -
認知症外来/物忘れ外来
神経内科専門医、認知症サポート医、公認心理師、作業療法士、認知症看護認定看護師などプロフェッショナルによる認知症外来/もの忘れ外来を行っております。研修や講習会など地域での啓発活動にも力を入れております。
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パーキンソン病外来
パーキンソン病は、中枢神経系の疾患で脳内の神経伝達物質であるドパミンの不足により、主に筋肉の制御や運動に関する問題を引き起こします。この病気は、脳内の特定の神経細胞の機能が低下することで起こります。当院では、神経内科専門医、パーキンソン病療養指導士による治療とリハビリテーションを充実させております。
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保険外診療
当院では、公的な国民健康保険の適用外となる治療方法や薬剤を用いた自由診療(保険外診療)のメニューもご用意しております。
自由診療の特徴として、治療費が全額自己負担(10割負担)となる点が挙げられます。しかし、保険適用外の最新の治療を受けられるのがメリットです。
ご興味をお持ちの方は、スタッフまでお尋ねください。個々のニーズに合わせた診療プランをご提案いたします。
院長挨拶
理事長・院長
宇野 伸郎Toshiro Uno
出身:三重県立大学医学部
平成4年12月三重県松阪市(旧 一志郡三雲町)に宇野胃腸内科医院を開業、胃癌と大腸癌の早期発見を中心に診療に従事してきました。さらに超高齢化社会を見据え平成19年3月19日に医療法人胃医巴会を設立いたしました。
地域の皆さまに心安らかに日常生活を送っていただけるよう介護事業にも着手し、デイサービス、サービス付き高齢者向け住宅、ヘルパーステーション、居宅介護支援事業所を設立し、各所スタッフがスムーズな連携を図り、切れ目のないケアの提供を行ってまいりました。昨今、高齢化が進むなか、地域の皆様におかれましては医療・介護のみならず、生活環境も含めた色々な問題を抱えている方も多くいらっしゃると思われます。そうした一人ひとりに耳を傾け、親身になり、皆様のさまざまなニーズにお応えできますように、日々努力してまいります。そして、この地域に住んでいて良かったという「安心」を感じていただける医療・介護・福祉の見守り、包括的かつ継続的サービスの提供を行うことができればと思っております。
これからも末永く皆様に親しまれ、より良い地域医療の向上と発展に貢献する医療・ 介護施設を目指して努力していきたいと存じます。今後とも皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
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学歴・職歴
日本内科学会
日本消化器病学会
日本人間ドッグ学会
日本大腸肛門病学会
日本消化器内視鏡学会
日本超音波医学会
日本消化管学会
日本禁煙学会 -
資格
日本内科学会認定内科総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本人間ドッグ学会認定人間ドッグ認定医
日本医師会認定産業医
副院長挨拶
副院長
宇野 研一郎Kenichiro Uno
令和3年の6月から訪問診療を担当し始めて、令和4年の4月に副院長に就任し、脳神経内科と内科の患者さんを診察しています。これまでもALS(筋萎縮性側索硬化症)やパーキンソン病など神経難病を抱えた方たちの治療に携わってきました。
令和3年から在宅療養支援診療所として地域医療に関わっているので、神経難病を抱える方向けの訪問診療により力を入れています。当法人グループでは訪問看護ステーションを開設しており、医院の診療と連携させることで、訪問看護からリハビリテーションまで一貫したサポート体制を整えられるよう努めています。神経難病の治療や介護というのは、医師、看護師、理学療法士など”チーム医療”としてサポート、団結することが大事です。また、私は神経難病の患者さんへの訪問診療を通して、人と触れ合うことの温かみや、医師という仕事のやりがいを感じます。“患者さんの話をしっかり聞く”というのは、医療の原点。その原点を見失うことなく患者さんの声に耳を傾け、たくさん話しているうちに自然と信頼関係ができていき、その結果として「先生で良かった」という言葉が、医師にとって一番の褒め言葉だと思っています。
三重県では神経難病に特化している医院が少ないので、”チーム医療”と介護と連携しながらきめ細かくサポートし、患者さんに寄り添った診療に注力していきたいです。今後とも皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
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学歴・職歴
県立松阪高校卒業
杏林大学 医学部 医学科 卒業
医療法人 沖縄徳洲会 中部徳洲会病院 初期研修
医療法人 沖縄徳洲会 中部徳洲会病院 救急総合診療部
三重大学医学部付属病院 脳神経内科
三重厚生連 松阪中央総合病院 脳神経内科 医長 -
資格
一般社団法人 日本神経学会 神経内科専門医
一般社団法人 日本内科学会 総合内科専門医・内科認定医
米国災害医療標準教育プログラム ADLS、BDLSプロバイダー
厚生労働省 日本DMAT隊員
死体検案研修会終了
難病指定医
身体障害者指定医(肢体不自由・呼吸)
緩和ケア研修会 終了
神経難病緩和ケア研修会 終了